ダッチオーブンで料理するという事
義弟の祝いに、庭でローストポークを作りました。
鍋の隙間から吹き出る蒸気を見ながらポケ〜ッと考えました。
ダッチオーブンは、家庭のオーブンと違いその密閉された分厚い鉄の鍋の中でローストできるから
うまみが鍋の中で循環して野菜は本来の甘さに仕上がり、肉はジューシーになるのだ。
でも、一番嬉しいのは火にかけたらほったらかしに出来るという事なんだな。
キャンプに行ったら、とりあえず食材を放り込んだダッチを火にかける。
その後にテントやら何やらを準備すればいいのだ。
ダッチは火加減(炭加減?)を間違えなければ勝手に調理してくれる。
ひよりが寝静まったタープの下で、スタッフドチキンが焼き上がるのを
夫婦でワインなんか飲んじゃったりしながら待つ。
フライパンを振ったり、次に入れる物とか、火加減を見ながらかき混ぜたり一切無い
それだけたくさん話が出来るのだ。
ダッチを使うようになってキャンプで自由な時間が増えたのは事実だ。