SILICAポンプの修理〜完結〜
当たり外れのあるSILICA(シリカ)のポンプです。
なんだかんだ10年近く使っているんですが
今イチ調子が上がらない。
0気圧から8気圧程度の加圧でも夏なら汗だく、
出発前なのに自転車に乗りたく無くなる位ヘトヘト。
初めて買ったフロアポンプだったから
そんなもんだと納得していたのです。
が、チャリ部の友人から某メーカーの
比較的手頃なポンプを借りたところ
スコッスコッと何でもなく
スイスイ空気が入るのでした。
これはヘッドのせいに違いない。
ならばとヒラメを装着。
しか〜し、メーターの針は入れる度に
0に戻り入ってる感が全く無い・・・。
しばらくは携帯ポンプで入れる日々。
幸い当たりチューブだったので
1ヶ月経っても空気は減らなかった。
結局、オーバーホールを施し
自作パッキンで空気漏れを無くしたのだけど
それでも空気は入れる度にメーターは0に・・・。
そろそろ新しいポンプを買わないと
駄目なのかなぁと、あきらめかけた時、
一度オーバーホールして駄目なら破棄する事に決める。
メーター周りの14m/mのボルトを一旦外し
中のスプリングと棒?を洗浄し再組立。
新しいパッキンを自作して組み付けた所、
なんと何でも無かった様に
気持ち良く空気が入るようになりましたとさ。