育児と冒険の履歴

子育てをしながら冒険し続ける記録

SOTO MUKAでの珈琲焙煎

SOTO MUKAというバーナーでの珈琲焙煎のレビューです。

700mlの燃料ボトルを使い焙煎しています。

ボトルに記載のある満タンラインまでレギュラーガソリンを入れて

ポンピングは80回程度で点火します。最初は大きく火が上がりますが、

コールマンのツーバーナーの着火直後程大きく上がる事はありません。

点火後にさらにポンピングを約70回して焙煎を始めます。

付属の風防で風除けした方が燃料や時間を節約出来ると思います。

火力は最大にします。バーナーヘッドが小さめなので手網との距離や

手の振り加減には注意が必要です。

1回目の豆が爆ぜる辺りのタイミングで再度ポンピングを70回程します。

再ポンピングしなくても焙煎する事が可能ですが、次第に火力は落ちるので

ポンピングした方が火力が維持され綺麗に焙煎出来ると思います。

700mlの燃料ボトル満タンだとカタログ通り、

最大火力で1時間使用する事が出来ました。

つまり、焙煎に時間のかかる深煎りでも2回は焙煎出来る計算です。

燃料が少なくなった2回目の焙煎はポンピングを

30回程度多めにすると火力が安定すると思います。

SOTO MUKAはプレヒート(予熱)の要らないストーブとして

有名ですが、ジェネレーターと言われるバーナー部分の

燃料パイプが暖まるまで(10秒程度)予熱が必要です。

他社のガソリンストーブなどの従来品と比較すれば

予熱時間が短時間なので「予熱不要!」と言いたくなりますが

やはり短時間でも赤い火が轟々と上がると、

一概に予熱不要では無い様にも思えてしまいます。

でも、柔軟な燃料ホースや携帯性、火力など、このストーブは

予熱不要な事より凄い所が沢山あります。

何よりレギュラーガソリンを日常のメンテナンスが要らず常用出来て、

煤や匂いも出さずに完全燃焼させるストーブとして素晴らしいと思いました。

僕の珈琲豆の焙煎ペースは、週に1回~2回の焙煎を最大火力で30分間使用し

使用する燃料は年間12~15リッター分使用します。

一般に使用するより酷使していると思われ、まだ不具合はありませんが、

各部分の耐久性、特にバーナー部分の耐久性が一番気になる所です。

以上です。