益子の土産は?
益子へは年に1度は必ず行くのだ。
今年はひよりが幼稚園に行き始めたから
平日の良い意味で閑散とした益子は楽しめず。
その代わり、春と秋の陶器市の時期に行く事にしました。
なかなか購入に至る器は無いけど
今回は悩みに悩んだ物が・・・
それが、このブロック。
一辺が5cmの正方形でアルファベットと
0から9までの数字を一気に買ってしまった。
上面に切れ込みがあってカードや写真が挟める様に
なっているけど、その手作り感と文字の部分は
廃材のトタンなどを切り抜いて釘で打ち付けている。
1個あたりにかなりの時間が費やされているのを感じる仕上がりです。
木の朽ち感や色褪せ感。いくらDIY好きでもこれは真似出来ません。
たしか去年も置いてあった様な気がする。
去年は見ても僕たちのアンテナに引っかからず。
今年は一目見て財布の現金を確認するとは不思議な縁で。
作り手は益子を中心に活動されているHajime Studioの方。
ひよりと同い年のお子様が居て、作品のインスピレーションは
お子様との会話やひらめきで作るそう。
創さんは同い年くらいかなぁ。生き方が輝いて見えました。
購入に至り持ち帰る時、創さんが、
「最後に作品の写真を撮っても良いですか?」と。
愛着ある作品が離れてしまう寂しさ。分かる!その気持ち!
僕たちが買ってしまってすいませんって思いました。
大切に飾りますよ。