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家庭用生ゴミ処理機〜パナソニック MS-N53 レビュー〜

2週間使ってみた感じのレビューです。

台所の隅に、本体を置き23時以降の深夜帯に限定して使いました。

動作音は、空気清浄機を強めに動作させた空気の様な音に

時折、モーターの音(内部の羽根が回っている)が重なります。

気になる音量、音質ではありませんが、

静かな夜ではある程度存在感のある音だと思います。

外観はフタ部分はプラスチックですが華奢な印象はありません。

フタの取り付けや閉めた時の感触はガッチリっしています。

本体下部はステンレスか何かの金属で覆われています。

このあたりは、屋外での使用を考慮しているものと思われます。

電源コードは、通常の家電には無い様な丈夫で太いものが使われていました。

これも屋外での使用を考慮している物と思います

吸気・排気させる為の空気取り入れ口が後方にある為か

2方向を開放できる場所に設置する様にありました。

その為、ある程度設置場所が限定されると思います。

排気の温度は、熱い空気ではなく「温かい」と感じる程度でした。

本体の高さが結構あるので、実際の大きさを良く見て

設置場所を決めたほうが良いと思います。

高さの割に、中のバケツはその半分位の大きさです。

本体のフタには、熱源のヒーターと、それを保護するパネルがあります。

生ごみを入れます。

生ごみが家庭で処理出来るからと言って、ごみを減らす努力を怠っては

意味がありません。出来るだけ無駄を排除して生ごみを減らし、

どうしても捨てなくてはならない物を、生ごみ処理機に入れます。

生ごみの水気はある程度切っています。

基本的に食べられる物から出たゴミならば何でも投入できます。

小さく刻むのがコツのようですが、神経質に刻まなくても大丈夫でした。

操作は、本体のフタを閉めて「入」スイッチを押すだけです。

蓋には、簡易的なチャイルドロックがありますが、

2~3歳くらいの知能があれば解除可能な位の簡易的なものです。赤ちゃん限定ですね。

タイマーを設定する場合は、「入」を押した後、タイマーボタンを押します。

本体を移動させる際に、持ち手が小さいので持ち運びにくいです。

本体下部はゴム足になっているので滑りにくいです。

深夜帯に使う事を考えてか、処理が終ってもブザー等は鳴りません。

動作時に気になる様な匂いはありませんでした。(香ばしい匂いがします)

処理完了後、すぐにふたを開けてみましたが触れない程の熱さはありません。

生ごみ特有の匂いは全くありませんでした。

処理の終ったごみは水気が無く茶色く乾いた状態でした。

肉厚のものや硬い物は、少々形が残るかもしれませんが、

だんだんと形は崩れて小さくなっていきます。

油の多いものを処理した場合、油は乾かずバケツ底面に油が溜まる事もあるようですが、

野菜くずなど生ゴミを入れ続けていれば油等は次第に無くなる様です。

処理の終った生ごみは中のバケツに一杯溜まるまでそのままで大丈夫です。

以上です。