家庭用生ゴミ処理機〜パナソニック MS-N53〜
生ゴミ処理機を購入しました。
市では購入費の50%を助成してもらえるので
半額で購入できました。
でも、それを見越した価格設定なのか分かりませんが
熱風で処理するだけなのに本体の価格が高いです。。。
今、ゴミの削減や地球環境問題など、国や自治体など大きな組織が動いたとしても
その環境改善効果が目で見えるのは、きっとずっと先ですね。
それなのに個人が今日頑張ったって、明日その効果が見える訳でも、
直ぐに地球環境が目に見えて改善される訳でもありません。
とても大事なのは分かるのですが、私達個人が巨大な地球の環境を考えろと
教えられても、個人の取り組む力は弱過ぎて効果の程が目に見えにくいです。
でも、一人一人の取り組み、その姿勢だとか、志をもって生活する事の
大事さ、微力な個人の取り組みでも、続ける事で、何か大きなものへ
変わるんじゃないかなと。何かの本を読んで思い直しました。
何かに取り組むことで目に見える効果や、明らかに体感できる成果、
それによって付加的な副産物の授受があれば、もっと参加する人、
意識する人が増えて、取り組みが楽しくなるんじゃないかなと思います。
大きな地球環境という目標は、国や自治体、個人が取り組んだ結果として
行き着く場所、向かう場所であって、そこだけ強調していては
自分たちには出来ない、取り組めない、長続きしない、
という状態になってしまいます。
毎日の生きる生活リズムの中に如何にして滑り込ませる事が出来るのか?
ゴミ袋を有料にしてゴミを分別するのは、ここ何十年かで変わった事で
それまでは、みんなゴミは燃えるか燃えないかの分別だったと思います。
ゴミ袋の様に当たり前に取り組める方法を上手く伝唱していき自然に振る舞える
当然の事の様に、生活に溶け込ませる事が必要かもしれません。
そういう、軽い気持ちから始められたり、小さな取っ付きやすいキッカケで
小さな「気」が集まって大きな「気」が動いていくんだと思います。
〜パナソニック MS-N53〜
我が家にも自作コンポストがあるのですが、
既に一杯になっていて、畑に蒔く日を待っている状態です。
でも、せっかく完熟した堆肥になったコンポストに生ゴミを入れ続けていては、
いつまでも新しく入れたゴミが分解されない状態が続いてしまいます。
しかも、効率よく発酵させて使うには毎日生ゴミを入れる用のコンポストと
満タンに入れた発酵用コンポストで最低2個必要かもしれません。
また、微生物に処理してもらう手動タイプのコンポストもありますが
数ヶ月~1年ごとに中に入れる土?微生物?を買い足さなくてはならず、
以外と面倒かもしれません。それに家庭菜園に撒く肥料とするには、
ちょっと物足らない気がします。
そんな訳で電気式のタイプを購入しました。
家庭用に適してそうな物は、このパナソニックの物の他に日立から同様の物が
販売されている様です。ランニングコストはオール電化の電気使用プランで
深夜帯に使用すれば1回の電気代は大体¥10程度でしょうか。
2週間程度でスーパーの中位のビニール袋に軽く溜まるくらいになる様です。
屋外にも設置できる様ですが
あまりに家電っぽい作りなので最初はキッチン脇に設置して様子を見てみます。
家庭菜園で作った野菜の残渣や野菜クズをすべて生ゴミ処理機に入れ、
畑に撒ける堆肥となれば、家庭内でのパーマカルチャーの一環と
成りうるかもしれません。
地球に優しくしたくても、車はガソリン使うし排気ガス吐くし
CO2削減と言っても、目に見えない物を減らすのなんて難しい。
そんな完璧なまでのエコや何かの決まり、生活の矛盾は肩がコリそうですが、
自分たちに出来る事、続けられることを、色々と少しずつ、
自分たちのスタイルで無理をせずに楽しんで取り組んでいきたいと思いました。